初期臨床研修(地域医療)の研修発表を行いました。

10月6日から約1ヶ月間、岩見沢市立総合病院から地域医療の研修として、中島惇貴先生が当院で実習を行いました。
中島先生は、毎日の訪問診療や外来診療の実習に加えて、地域の多職種との訪問や施設での体験実習も行いました。
実習修了日となった31日は、診療所職員の前で1ヶ月の学びを発表しました。
バイタルリンクの利用によるや多職種協同、医師間支援の仕組み「おたがいさまネット」、ALSOKとの連携による「診療所駆けつけサービス」といった、この地域の特徴ある取組をあげ、由仁町の医療は単なる「地方の医療」ではなく住民と医療者が支え合い、それぞれの取組が単独ではなく、地域全体で補い合う仕組みとして完成していることを感じたと話しました。
初めての受け入れとなった地域医療実習でしたが、中島先生の発表から職員も日頃の活動を振り返ることができ、とても有意義なものとなりました。
これから先も、夢を叶えるために頑張ってください。

研修発表の様子

指導医の島田所長と