北見市の在宅医療・救急医療セミナーで講演を行いました
11月27日 北見市医療・介護連携支援センター等が実施する標記セミナーにおいて「医師不足地域における在宅医療―由仁町の在宅療養支援診療所の取り組み」と題して、島田所長が講演を行いました。
当日は、北見市及び周辺地域の医療介護関係者等が会場、オンラインにより多数参加されました。
島田所長は、本年4月から開始された空知南部医師会の在宅事業「おたがいさまネット」の取組について発表しました。
これは、夜間・休日の在宅オンコールを地域の主治医・連携医で支え合う仕組みであり、現在、主治医8 名、連携医3 名、後方支援病床2 施設が参加し、医師不足を補完し地域連携をすすめる事業として実施しています。
北見市は当圏域と比べ大きな市ですが、医療資源の減少と在宅医療ニーズの増加という課題は共通しており、当医師会の取組を医師不足地域における在宅医療の可能性と課題を示す貴重な実践例と評されました。



