看取り塾を行いました

10月24日 由仁町地域ケア会議で看取り塾を行いました。
看取り塾は、人生の最終段階にある方等への援助的コミュニテーションについて、地域の多職種と学ぶ学習会です。
当院が訪問診療を開始した平成30年度から開始しましたが、コロナ禍で休止していました。
今回3年ぶりに開催し、町内外から地域でケアに関わる医療・介護職ら約40人が参加しました。
医療福祉相談センター長の島田医師が、講義の冒頭で人生の最終段階にある患者さんから「早くお迎えがきてくれないかな」そう言われたら、あなたは・・・と投げかけました。
患者さんの応えられない苦しみに、私たちができることを講義、ロールプレイや振り返りから学びました。
参加者からは、患者役になることでどう感じるかわかり学びになりました、対人関係の基本を見直すことができました、などの感想がありました。

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