入院診療

病室の紹介

病室はすべて6室あります。
個室:1室 2人部屋:1室 4人部屋:4室です。
下写真:個室の全景です(トイレは共同です

面会

面会時間は、午後2時から午後7時までです。
マスクの着用、手指消毒にご協力をお願いします。
※院内の感染症発生によっては面会制限が実施される場合がございます

人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進

医療・ケアの適切な意思決定支援のための指針

 由仁町立診療所は、人生の最終段階を迎える本人や家族が、医療・ケアについて
その人らしい意思決定ができるように、次のとおり指針を定めます。
 状態に応じた専門的な医学的検討を経て、医師等から病状について適切な情報の提供と 説明を行った上で、本人と多職種から構成する医療・ケアチームが十分に話し合い、本人による意思決定を基本とします。
 可能な限り疼痛やその他の不快な症状が十分に緩和された上で、医療・ケア行為の開始・不開始、内容の変更、中止等について、最も重要な本人の意思を確認します。
 医療・ケアチームは、本人の意思を尊重するため、本人のこれまでの人生観や価値観、どのような生き方を望む か、できる限り把握するよう努めます。
 本人の意思は変化しうるものであること、本人が自らの意思を伝えられない状態になる可能性があることを踏まえ、話し合いは家族等の信頼できる者も含めて繰り返し行い、本人が自らの意思をその都度示し、伝えられるよう支援します。
 上記を踏まえて、人生の最終段階における医療・ケアの方針決定は、次によるものとします。
(1)本人の意思が確認できるとき
 本人と医療・ケアチームが家族等も含めて十分な話し合いを行った上で、本人による意思決定を基本とし、医療・ケアチームとして方針の決定を行います。
(2)本人の意思が確認できないとき
 家族等が本人の意思を推定できる場合は、その推定意思を尊重し、本人にとっての最善の方針をとることを基本とします。
 家族等が本人の意思を推定できない場合は、本人にとって何が最善であるかについて家族等と十分に話し合い、本人にとっての最善の方針をとることを基本とします。
 また、家族等がいない場合、家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合についても、本人にとっての最善の方針をとることを基本とします。
(3)上記の(1)及び(2)によっても合意が得られない場合
 医療・ケアチーム以外の者を加えて、方針等の検討を行います。
 時間の経過、心身の状態の変化、医学的評価の変更等に応じて話し合いは繰り返し行い、話し合われた内容はその都度文書にまとめて記録します。
また、医療・ケアチームや本人に関わる他の援助者が共有できるよう、南空知バイタルリンク(南空知医療・介護多職種連携情報共有システム)の「ACP」に分類して記録します。
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(厚生労働省 平成30年3月改定)による
令和4年3月 国民健康保険由仁町立診療所