看護師を目指す学生へ講義を行いました。

当診療所の島田医長が「在宅における終末期の支援 意思決定支援」と題し、
看護学生に在宅看護の講義を行いました。
入院している患者さんが、自分の家に帰り安心して療養することができるよう、
訪問看護師としてのかかわりについて、場面を追って話しました。
その中で、これからの治療、療養に関して話し合うプロセスにおいて、
患者さんの苦しみに寄り添い、関係性を築くことがとても大切だと伝えました。
人生の最終段階にある方の答えられない苦しみに応えて行くための援助的
コミュニケーションについて触れ、実際に声に出して演習を行いました。
皆さんとても真剣に取り組んでいました。
きっと患者さんから信頼されるやさしい看護師さんになるのでしょう。


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